Bonjour toristess

tofu22004-09-25



悲しみよこんにちは」で、愛と孤独と虚無を残酷で軽やかに描いたフランスの女性作家フランソワーズ・サガンが24日、仏北部ノルマンディー地方のオンフルールの病院で、心肺機能不全のために死去。69歳。薬とスポーツカーと博打と恋。10代で作家デビュー後、彼女は幸せだったのかしら?50年代のアメリカのビート作家たちのように、モノクロの写真で見る彼女の姿は寂しげだ。無邪気な私は、そういう佇まいに憧れたものです。そして、彼女がいつもうつむきながらレコードに針を落とす、あのレコードプレイヤーが、ほしくてほしくてたまらなかった。