J.Dサリンジャー、死去

おお、ショック。
高校生のときに読んだ「ライ麦畑でつかまえて」。すぐに「コレ好き」って思えた作家。いい時期にこの本と出会えて感謝してます。
それにしても、、
日本のメディアは、全くといっていいくらい無視なんですね、このニュース。。。。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0129/TKY201001290001.html

そして、ブレッド・イーストン・エリスが彼の死を喜んでいるって、つぶやいたとか（写真右）。さすが「アメリカン・サイコ」書いた人。。。
http://www.lesinrocks.com/actualite/actu-article/t/1264773781/article/bret-easton-ellis-danse-sur-la-tombe-de-salinger/

彼は作風がサリンジャー似てるよね、と言われていた人だったかと。。
彼のデビュー作の原作が映画化された『レス・ザン・ゼロ』が日本でも流行ったので彼を知った感じ。
「ニュー・ロスト」とか「ゼロ」とか「Ｘ」とか、なんかの「〜ジェネレーション」って世代でくくられて、アメリカ文学おもしろ〜い！みたいな時期がありましたね。ジェイ・マキナニーとか。

個人的には、ダグラス・クープランドが好みだったな。「サリンジャー風」じゃなかった気がするので。あ、彼はカナダ人だったかしら。。

世代としてはちょっと上な人たちなんだけど、同じ時代に生きてるな〜と共感する部分がたくさん散りばめてある感じがするんだよな。そういう感覚、好き。最近、その感覚に触れてないな。

今の時代をどんな感覚で切り取っているかを読んでみるのもおもしろいかも、この機会に。