故グラハム・チャップマン役オーディション開催中！
エイズで亡くなった酔いどれ天才コメディアン、故グラハム・チャップマンが伝記映画になる！
メルギブ監督作品『パッション』は、グラハム・チャップマン主演の『ライフ・オブ・ブライアン』が元ネタだと密かに勝手に思いこんでいる私ですが、この仰天ニュース*1は、『パッション』騒動があったお陰か？（実際に、舞台版が復活中！*2）
いや、冗談でなく映画の話しは本当のようで、故グラハム・チャップマンの生涯を描く伝記映画が制作されるらしい。タイトルは『GIN AND TONIC』*3。それで、彼の役を演じる俳優を選ぶために、6月5日にニューヨークでオーディションが行われたという。応募条件は「演技経験不問、英国人アクセントで話せる、面白い人」。その条件で集まった人を見た監督のコメントが笑える。
「全身を真っ赤に染めて肩に死んだ七面鳥を担いで歌ったり、木こりや大佐の恰好している集団になっちゃった。まともじゃないな」。
監督するのは、ニューヨーク育ちのデビッド・ブレナーさん、31歳。キャリアを調べて見ると、こんな感じの人。
- 『デイ・アフター・トゥモロー(ローランド・エメリッヒ監督) 』で編集担当
- 『パトリオット(ローランド・エメリッヒ監督) 』で編集担当
- 『インデペンデンス・デイ(ローランド・エメリッヒ監督) 』で編集担当
- 『ドアーズ(オリバー・ストーン監督) 』で編集担当
- 『７月４日に生まれて(オリバー・ストーン監督) 』で編集担当
- 『トーク・レディオ(オリバー・ストーン監督) 』で編集担当
ええっと…、大丈夫かな。。。
そんな『GIN AND TONIC』は、年内にロンドンでクランクインして、来年公開予定だって。ロンドンでのオーディションは、これからみたい*4だから、誰か様子見てきてほしいな。っつうか、見に行ってみようかな。マイケル・パリンに会いたいし！
