バート・ランカスターがカッコいい

tofu22004-07-06


新宿南口、ジャーナル・スタンダードの3階にあるカフェにて打ち合わせ*1。サックリと隔週でインタビューとか特集とかやっていきましょう、となる。


7時からテアトルタイムズスクエアにて『山猫』の試写。学生の時に観て感激した作品だから、もう一度劇場で観れるなんて感激。


■本日の試写

『山猫/il gattopaldo』(63年・イタリア・フランス・187分)

ルキーノ・ヴィスコンティの名作のひとつ。シチリアを統治してきたサリーナ公爵を演じるバート・ランカスターの哀しくも気高い貴族としての勇姿、アラン・ドロンの若さゆえの有り余る情熱と貪欲なまでの出世欲、クラウディア・カルディナーレの眩しいほどの美しさと冷酷なまでの向上心。衰退の運命にある由緒ある貴族の主を演じるバート・ランカスターがカッコいいんだな、これが。