東京大学一周半

本日はよく歩いた、歩きすぎた。午前中に水道橋にいて、ランチを神保町付近のカレー屋カーマで食し、それから東大へ行って、根津を経由して湯島へ行って、再び本郷三丁目へ行き、白山へ戻ったですよ。東大一周半したわけです。ふう。。

なぜそんなに？どうやら本日は東大卒業生たちが集まるホームカミングデイとやららしく、友人が務めていた音楽事務所のご招待により、加藤登紀子さんのライブを見せていただくことになったからです。ライブの場所は、東大の安田講堂ですよ。おお、講堂の中に入れるなんて〜！さっそく行くぞ！

まずは水道橋から白山通りを行き、壱岐坂下から本郷通りへ向かい、本郷三丁目交差点を左折して東大へ。赤門から入り、安田講堂へ。なんだかとてもヨーロピア〜ンな作りの建物がたくさんだなあ。アーチ型の入り口に窓や柱も曲線ばかり。庭園美術館のような趣。講堂内もかなり広くて素敵です。

さっそくライブ。登紀子さんのおしゃべりと歌を小1時間ほど。曲の作られた背景などを挟みつつ。シャンソンの「さくらんぼの実る頃」とかジョン・レノンの「ワーキング・クラス・ヒーロー」などもあって楽しい１時間。「ワーキング・クラス・ヒーロー」は「ジョンの魂」からの一曲ですね。なぜこの曲かっていうと、10月9日に、ジョン・レノンのメモリアルライブを武道館でやったそうで、そこに登紀子さんも参加したらしく、弾き語りを依頼されて選んだ曲なのだとか。ビートルズは66年に武道館でライブをして以来歌っていないので、ぜひとも、ということだったそうです。今、登紀子さんは60歳、ジョンが生きていれば64歳、そして洋子女史は69歳だそうです。登紀子さんが安田講堂で始めて歌ったのだ68年とか69年だそうで、当時は、まあ、世界中が大変だったわけで、そんな話しも盛り込みつつ。なんか、今年はジョン・レノン付いてるかな？

その後、甘いものが食べたいねえ、ってことになって、それなら、いいとこ知ってる！母が高校生の時によくたむろってた甘味処を教えてもらったことがあるから、行ってみようってことに。これが、私の曖昧な記憶と方向音痴具合が炸裂する前兆でしたよ。

なんか、千代田線の駅のすぐ近くの交差点で、はす向かいに有名なラーメン屋があったところだ、としか記憶がないけど、レッツゴー！ってことで、言問通りを根津方面へ。根津駅の交差点に到着したけど、この風景に記憶なし。ううん、あれ？根津神社じゃなくて湯島天神の帰りに寄ったんだっけかな？そうかもしれないので、とりあえず不忍通りを進んでみる。なんか森があるじゃん。え？ここ、上野動物園の池之端入り口って書いてあるよ。ええ？不忍の池ってここなんだ。ほほ〜近いのね。って疲れてる中、感心しつつ進み、おお？大通りに出たぞ。春日通りか、あ、千代田線の駅入り口発見、「湯島」。ああ、この風景だよ。そうそう、右側にラーメン屋があるはず。「大喜」って名前か、なるほど。ここか。その反対側にあるのよ。ああ、あった、ここです。「みつばち」。見つかった〜。疲れたね。

目的の店もみつかり、おいしいみつ豆あんみつも食べられた。よかったよかった。ここをちょいと行くと、確か「うさぎや」があるよ。どらやきのおいしい処。。。今日はもういいです。。。

もしかして、本郷三丁目から春日通りをさっくり坂を下ればよかった模様。帰りは本郷通りにまっすぐ出て、白山へ帰りました…。ふう。