時代別音楽ベスト5!70年代編〜90年代編

tofu22004-07-29

時代別音楽ベスト5!70年代編

カーペンターズ/「クロース・トゥーユー」(70)
 バート・バカラックが作曲した楽曲。ディオンヌ・ワーウィックなど多くの人がカバーされていたが、ヒットに至らしめたのはカーペンターズ。『クローサー』でカレン・モクが歌っていたのは、この曲。


★アバ/「ダンシング・クイーン」(76)
 70年代を象徴するシーンでよく利用される楽曲のひとつ。スウェーデン出身の4人組が放つ楽曲は、『プリシラ』『ミュリエルの結婚』など、なぜかオーストラリア映画でよく耳にする。


ビージーズ/「ナイト・フィーバー」(78)・「ステイン・アライブ」(78)
 映画『サタデーナイト・フィーバー』と『ステイン・アライブ』から。両作品ともジョン・トラボルタ主演のダンス・ムービー。“ディスコ”“フィーバー”というキーワードは、それだけで70年代的!


★ザ・ナック/「マイ・シャローナ」(79)
 『リアリティ・バイツ』や『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』でお馴染みの楽曲。70年代のあだ花的音楽として、愛され続けていく…。



バグルズ/「ラジオスターの悲劇」(79)
 80年代MTVの放送開始時に、プレミアビデオとなって放送された70年代最後のエレポップの代表曲。元メンバーは、映画音楽で活躍中のハンス・ジマーや、お騒がせロシア娘デュオ、t.A.t.u.の英語ヴァージョンをプロデュースしたトレバー・ホーン


時代別音楽ベスト5!80年代編

★a-ha「テイク・オン・ミー」(85)
 アニメと実写を駆使したビデオ・クリップが大量にオンエアされ、世界的な大ヒットした楽曲。MTV時代が幕開けしたと同時に、北欧から登場したエポックメイキングな楽曲。


M.C.ハマー「U キャン・タッチ・ディス」(89)
 バラエティ番組で彼のモノマネが横行。カニ歩きのように横移動するユニークなダンスと親しみやすいダンサブルなリズムで一大ムーブメントに。


マイケル・ジャクソン/「スリラー」(82)
 映画監督ジョン・ランディスによる17分にもおよぶビデオ・クリップの効果も手伝い、驚異的な売り上げを記録。ストーリーのある“ショート・フィルム的プロモーション・ビデオ(PV)”の先駆けとなった楽曲。


ブルース・スプリングスティーン/「ボーン・イン・ザ・USA」(84)
 本来は「ダメなアメリカで生まれてしまった敗北者の俺」という内容なのだが、星条旗を振り回すPVのビジュアル・インパクトが強く、誤解されたまま大ヒット。


ワム!/「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」(84)・「ラスト・クリスマス」(84)
 ジョージ・マイケルアンドリュー・リッジリーの2人が組んだポップ・ロック・デュオ。アイドル人気とポップで元気でメロディアスな楽曲を次々に生み出すヒット・メイカーに。「ウキウキ〜」は、『ズーランダー』で爆笑&衝撃シーンに起用されている。




時代別音楽ベスト5!90年代編

ホイットニー・ヒューストン/「オールウェイズ・ラブ・ユー」/『ボディ・ガード』(92)
 女優として主演した映画『ボディガード』で歌った大ヒット曲。ホイットニーは、名ソウル・シンガー、シシー・ヒューストンの娘にして、ディオンヌ・ワーウィックの姪。そのサラブレッドぶりと圧倒的な歌唱力で、デビュー後すぐにトップ・シンガーの仲間入り。



マライア・キャリー/「ヒーロー」(93)・「恋人たちのクリスマス」(94)
 7オクターブの声域を活かしたハイ・トーン・ヴォイスで歌い上げるバラードで、プラチナムセールスも記録した楽曲。また、テレビ・ドラマの主題歌に起用された「恋人たちのクリスマス」は冬の定番ソングに。製作・主演した自伝的映画『グリッター きらめきの向こうに』は、ラジー賞受賞 。写真@sony music



セリーヌ・ディオン/「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(97)
 映画『タイタニック』の主題歌。13歳でデビューしたカナダ・ケベック州出身の世界の歌姫、セリーヌ・ディオンが朗々と歌い上げる究極のラブソングとして、世界中で大ヒット。



ブリトニー・スピアーズ/「ベイビー・ワン・モア・チャンス」(99)
 ルイジアナ州から飛び出した世界のアイドル、ブリトニー・スピアーズの楽曲。デビューアルバム『ベイビー・ワン・モア・チャンス』からシングル・カットされ、19ヶ国でプラチナム・ディスクを獲得した。初主演映画『ノット・ア・ガール』は、これまたラジー賞受賞。


リッキー・マーティン/「リヴィン・ラ・ヴィタ・ロカ」(99)
 プエルトリコ出身の元アイドルが、セクシーに歌って躍るPVで全米1位を獲得した楽曲。98年のサッカーW杯フランス大会のテーマ曲「カップ・オブ・ライフ」の大ヒットとともに、スーパースターの座を手に入れた。




映画の中のヒーローを独断と偏見で年代別にピックアップ!


「映画のヒーロー70年代編*1

「映画のヒーロー80年代編*2

「映画のヒーロー90年代編*3

「カリスマ・ヒーロー70年代編*4

「カリスマ・ヒーロー80年代編*5

「カリスマ・ヒーロー90年代編*6

「日本のヒーロー70年代編*7

「日本のヒーロー80年代編*8

「日本のヒーロー90年代編*9

「悪役ベスト10*10

「21世紀ヒーロー・悪役投票リスト*11

「時代別音楽ベスト5!70年代編〜90年代編*12