ヴィンセント・ギャロですか

tofu22005-02-17


こういうイベント、ステキだよなあ。「ALL TOMORROW'S PARTIES*1」っていうイベント。1999年からやってるらしいんだけど、既存の音楽フェスティバルに物足りなさを感じた連中が、美術館のキュレーターみたいな人を立てて、キュレーターにグループのセレクトを任せてみたらどうよ?ってなったイベントらしい。最初はイギリスから始まって、2001年からはアメリカのカリフォルニアでも行うようになり、もちろんアメリカでも大盛況だった模様。キュレーターになるのは、ミュージシャンや芸術家などで、スティーヴン・マルクマスとかソニック・ユースとかスティーヴ・アルビニとか「ザ・シンプソンズ」のアニメーター、マット・グローニングとかもキュレイトしたりしてる。それにマット・グローニングがセレクトしたグループのラインナップ、すごいよ。ダニエル・ジョンストンとかビルト・トゥ・スピルとか入っている!


そんな大人向け音楽イベントを毎年数回、イギリスとアメリカで行っているわけで、今年のイギリス版の詳細が発表されましてね。まずは2月の「ATP/2005UK 1」キュレーターは、狂喜の復活、ザ・スリントです。っていっても、ザ・スリントのこと知らないんだけど、デヴィッド・グラッブスとか元Aerial M*2で現papa Mで本名はDevid pajoって人たちが関連してるみたいで、サイト*3で音をチェックしてみたら、まあ、知らなくて残念だったってくらい好みな音。


次回は4月の「ATP/2005UK 2」、キュレーターは、なんとヴィンセント・ギャロ〜!オレ様ロゴをしっかり表示中。。。


めちゃくちゃ楽しそうだなあ。日本でやったら会場の雰囲気はどうなんだろう。微妙な感じ。海外のライブ会場って、本当に楽しいんだよね。