シャルロット・ゲンズブール
@東京国際フォーラムホールA
素晴らしいライブだった。
ドラムが一番響くようになっていて、ライブ感をがっつり味わえたのがよかった。しかも心配していたシャルロットの声。これが素晴らしかった。
メロディのある曲は、あの息をつく音が入って、ウィスパーになるんだけど、音ははずれないし、しっかりマイクが拾ってるからだと思うけど。。
さらに美しくてクールでロックなギターやキーボードが全体を包むって感じ。
そして!
舞台の演出がかっこよかった。
21世紀のベルベット・アンダーグラウンドかよ!みたいな感じ。
(想像だけど)
8本ほどのライトが均等に柱のように垂直に配置され、曲毎に、赤や青に薄暗く光って。
ライトの間にあるピンライトからカーテンのような光が交差しながらシャルロットたちに当たる。
舞台は基本的にはこのライトのみ。
ただ、ドラムの強いリズムとライトの動きが絶妙に組み合わさり、
センスのよいライブハウスのような世界になってる。すっごくカッコいー!
なんかNYな感じだ〜なんて。
そしてそして
アンコールのラストは、「coueleur cafe」ですよ!
お父さん、セルジュ・ゲンズブールの名曲ですよ。
名曲だけど、さらになんだかハッピーなメロディになっているのが素晴らしい。もうスタンディングオベーションでしたよ。
「また会いましょう!」って日本語で言って終わりました。
素晴らしいライブだった!