シャルロット・ゲンズブール

tofu22010-10-24

東京国際フォーラムホールA



素晴らしいライブだった。


ドラムが一番響くようになっていて、ライブ感をがっつり味わえたのがよかった。しかも心配していたシャルロットの声。これが素晴らしかった。


メロディのある曲は、あの息をつく音が入って、ウィスパーになるんだけど、音ははずれないし、しっかりマイクが拾ってるからだと思うけど。。


さらに美しくてクールでロックなギターやキーボードが全体を包むって感じ。



そして!

舞台の演出がかっこよかった。
21世紀のベルベット・アンダーグラウンドかよ!みたいな感じ。
(想像だけど)


8本ほどのライトが均等に柱のように垂直に配置され、曲毎に、赤や青に薄暗く光って。

ライトの間にあるピンライトからカーテンのような光が交差しながらシャルロットたちに当たる。


舞台は基本的にはこのライトのみ。
ただ、ドラムの強いリズムとライトの動きが絶妙に組み合わさり、
センスのよいライブハウスのような世界になってる。すっごくカッコいー!


なんかNYな感じだ〜なんて。


そしてそして
アンコールのラストは、「coueleur cafe」ですよ!



お父さん、セルジュ・ゲンズブールの名曲ですよ。


名曲だけど、さらになんだかハッピーなメロディになっているのが素晴らしい。もうスタンディングオベーションでしたよ。


「また会いましょう!」って日本語で言って終わりました。


素晴らしいライブだった!