歌わせるヤツはヴィム・ヴェンダース
【本日の試写】
『ソウル・オブ・マン』ヴィム・ヴェンダース監督
〜映画監督の視点〜
「ドイツにいる青年が映画監督になり、ブルースについての作品を撮った」
ヴェンダースがロック好きなの周知の通り。しかもアンダーグラウンドのテイストのあるロック。ベックにスキップ・ジェイムスを歌わせるなんて、もう素敵〜!そういえばヴェンダースは『サマー・イン・ザ・シティ』ってタイトルの映画を撮っていたくらいだから、ロックといっても趣味がいいんだなあ、なんて思いながら観ていた瞬間、その映像が出てきたからびっくり。ラヴィン・スプーンフルの中でもロックっぽい曲だから、やっぱり男の子っぽくて微笑ましい。
『ロード・トゥ・メンフィス』リチャード・ピアース監督
〜ジャーナリスティックな視点〜
「マイクの前に立って、ギターを弾くことしかできないから」
一番短くて的確な紹介だったとキングが思ったという彼の紹介コメントが「ブルース協会の会長B.B.キング!」。